前週のオバマショックに端を発したリスク回避の動きは今週に入り益々鮮明に。
ギリシャ財政関連の話題が続きユーロは下げ足を加速。
対ユーロにサポートされていたポンドも週末に大きく下落、対円以外でドル全面高となりました。
今週の流れ
週明けは水曜日のFOMCをはじめ豊富なイベントを控え様子見ムードから。
26日は中国の金融引き締め観測でリスク回避のドル買い円買い。
S&Pが日本の格付け見通しの引き下げを発表したことで円相場は波乱。
英GDPの弱い結果を受けて前日堅調だったポンドも急落。
27日にFOMC、市場予想どおりの内容にイベント通過の安心感もあり円売りドル売りへ調整の動き。
翌28日も調整は続きましたが、NY市場でS&Pが英金融システムの脆弱性を指摘した事で堅調だったポンドが再び急落。
週末は注目された米GDPが強い結果に。
反応はリスク選好パターンとは逆でドル買い。次第に株安から円買いへと波及し、ドル買い円買いでクロス円は大きく下落したまま週を終えました。
来週の見通し
今週のユーロ/ドルは先週に続き下げ足を速め、強い陰線のまま、1.3860付近で週を終えました。
昨年長く推移していた1.4000台前後、サポートされた1.3830付近と、6月16日安値の1.3750付近までは強いサポートゾーンとなるかと見ていたのですが、下げ足の勢いはかなり強く、現在のチャートを見る限り下落基調は明確。

ポンド/ドルは対ユーロのポンド買いにサポートされ比較的堅調だったものの、週末は強い陰線を形成しており、短期下落基調が強まりました。
ただし、相変わらずトレンドは不安定。

ドル円は週末一時90円後半まで戻したものの、引けにかけて反落。
一目・雲にサポートされつつ、長い上ヒゲの日足は21日線で上値を抑えられている雰囲気もあり、微妙な水準。
終値で21線の上で引けるか、雲の下で引けるかで短期トレンドの方向性が決まりそうですね。

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