今週は週後半にかけてドル売りが加速、円買いが優勢となりました。ユーロの買戻しも強まっており、ユーロ/ドルは約二ヶ月ぶりの水準へ上昇しています。
今週の流れ
週前半は前週の流れを継いでリスク選好ムードで始まりました。
株価は上昇し、円売り基調でドル円は久々の89円台乗せ。
13、14日とアルコアやインテルなど米企業決算が好調だった事もあり、株価は堅調、リスク選好ムードは強まり円安ドル安となりました。
しかし、NY市場の米指標の弱い結果やFOMC議事録の慎重な姿勢を受けて徐々に円買いへ。
15日からは米指標の弱い結果に反応しやすいネガティブなムードとなり、ドル売りが加速。
16日は更に株式市場が軟化してFX相場は円高に。
ドル売りから円買いの流れが鮮明となってきてクロス円の下落も加速しました。
注目されていた米企業決算の好結果にも反応薄。
米ミシガン大学消費者信頼感指数の予想下回る結果がクローズアップされリスク回避となりました。
来週の見通し
円相場は難しい展開となってきましたね。
ユーロ/ドルは一目・雲を完全に上抜け、上昇基調を強めています。
あくまでまだ短期トレンドですが、押し目買いが良さそうです。
ただ昨日の高値がちょうど4月から6月の下落に対しての61.8%戻しとなっており、僅かに陰線となっていることから一応注意しておきたいところ。

ポンドも対ユーロの売りに圧されるなど不安定ではありますが上昇基調を強めています。
下がってきた200日線を前に週末は大きく反落して終えており、調整入りも予想されるので追っかけ買いは注意したいところ。

ドル円は再び円買い優勢となって直近安値を割り込みました。
12日に21日に線到達して若干反落した後、14日に再び上昇を始めたのでやはり短期上昇トレンド入りかと思われたのですが、一日持たずに反落しています。
次のテクニカルポイントは昨年11月の安値84円台ということで、未知の領域ではありますがチャートを見る限りは下値を試す展開です。

来週の主な予定
- 19日(月)
- 日本は「海の日」の祝日
英ライトムーブ住宅価格(7月)
ユーロ圏経常収支(5月)
米NAHB住宅市場指数(7月) - 20日(火)
- 日本・景気先行・一致指数、確報値(5月)
豪中銀理事会議事録
スティーブンス豪中銀総裁 講演(金融危機の長期的影響)
独生産者物価指数(6月)
スイス貿易収支(6月)
英公共部門ネット負債(6月)
米住宅着工件数、住宅建設許可件数(6月)
カナダ中銀政策金利 - 21日(水)
- 日銀金融政策決定会合議事要旨(6月14-15日開催分)
英金融政策委員会(MPC)議事録(7月7-8日開催分)
米MBA住宅ローン申請指数(7月16日までの週)
カナダ卸売売上高(5月)
バーナンキFRB議長 証言(半期金融政策報告)
ブラジル中銀政策金利 - 22日(木)
- ドイツ製造業・非製造業PMI、速報値(7月)
ユーロ圏製造業・非製造業PMI、速報値(7月)
英小売売上高(6月)
ユーロ圏製造業新規受注(5月)
カナダ小売売上高(6月)
米新規失業保険申請件数(7月17日までの週)
米中古住宅販売件数(6月)
米コンファレンスボード景気先行指数(6月)
米住宅価格指数(5月)
ユーロ圏消費者信頼感、速報値(7月)
南ア中銀政策金利 - 23日(金)
- 欧州ストレステスト結果公表予定
独Ifo景況感指数(7月)
英GDP、速報値(第2四半期)
カナダ消費者物価指数(6月)
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