FX・外国為替証拠金取引という言葉はなんとなくテレビで聞いたことぐらいはあってもまだまだ浸透していないようで、誰かにFXをやっていると話してもすぐにわかる人は少ないですね。
知らない人にFXというと「目薬?」と返ってきたり、「外国為替証拠金取引」というと「それ大丈夫なの?」となにやら怪しげなものに思われたりと、意外と世間一般の知名度は低いんだなと思わされます。
FXは通貨の取引
FXとは「Foreign Exchange」の略で「外国為替証拠金取引」のことです。
証拠金をFX会社に預託し、通貨を売買する取引です。
1998年に外国為替及び外国貿易法が改正され、個人でも簡単に外貨投資が出来るようになりました。
取引の方法はシンプルで、「通貨ペア」と呼ばれる「ドル/円」や「ユーロ/ドル」などの通貨と通貨の組み合わせのなかから、取引したい通貨ペアを選び、「買い」か「売り」のどちらかを選んでポジションを建てます。

ペアの先(左側)にくるほうの通貨を基準通貨といって、この基準通貨を中心に売買が行われます。
「ドル/円」ならペアの先にくるドルが中心になり、「買い」といえば「ドル買い円売り」、「売り」といえば「ドル売り円買い」となります。
同じように「ポンド/ドル」ならポンドが基準通貨に、「ユーロ/ドル」ならユーロが基準通貨になります。
ちなみに相場では買いのことを「ロング」、売りのことを「ショート」といいます。
そしてこの売買をして保有した建て玉のことを「ポジション」といいます。
「ドル円のロングポジション」といえばドル円の買いの建て玉のことです。
通貨ペアの種類
通貨ペアはFX会社によって取り扱っている種類が違います。
一般的に米(アメリカ)ドル、ユーロ、英(イギリス)ポンド、円、スイスフランが主要通貨、メジャー・カレンシー(Major Currency)と呼ばれ、これらの組み合わせの通貨ペアはほとんどのFX業者が取り扱っています。
そこに主要通貨の一つに数えられることもある豪(オーストラリア)ドルもほとんどの場合組み込まれています。
更に資源通貨のNZ(ニュージーランド)ドル、加(カナダ)ドルも、豪ドルと共に多くのFX業者で取り扱われています。
この8通貨がFX会社の間での実質的な主要通貨と言えるでしょう。
その他、高金利の新興国通貨と呼ばれる南ア(南アフリカ)ランド、トルコリラ、メキシコペソ、他にも数多くの種類の通貨を取り扱うFX会社もあります。
取引したい通貨ペアがあるのなら、その通貨を扱っているFX会社かどうか、口座を作る際に確認しましょう。
通貨コード
相場の通貨の表記はアルファベット3文字の通貨コードで表示される場合が多いです。
通貨コードとはISO(International Organization for Standardization)で制定された世界共通で通貨を表すものです。
各FX会社の取引システムの通貨ペアレート表や、その他のレート表でもこの通貨コードで表記されている場合がほとんどです。
FXで使用される主な通貨コード一覧
- 米ドル
- USD
- ユーロ
- EUR
- 円
- JPY
- 英ポンド
- GBP
- 豪ドル
- AUD
- NZドル
- NZD
- 加ドル
- CAD
- スイスフラン
- CHF
- 南アランド
- ZAR
- トルコリラ
- TRL
- メキシコペソ
- MXN
- 香港ドル
- HKD
- アイスランドクローナ
- ISK
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