スワップとは通貨ペアの二ヵ国間で発生する金利差のことです。
これによって発生する利息のことをスワップポイントといいます。
スワップポイントの仕組み
売買する通貨間の金利差が大きければ大きいほど発生するスワップポイントも大きくなります。
ただし、スワップが貰えるのは金利の安い通貨を売って金利の高い通貨を買った場合です。
逆に金利の高い通貨を売って金利の安い通貨を買う場合には、スワップを支払わなければなりません。
日本(円)は2008年9月現在、0.50%という超低金利です。
しかし、世界の主要各国の金利は、アメリカ(ドル)なら2.00%、オーストラリア(豪ドル)なら7.00%、ニュージーランド(NZドル)は7.50%です。
更に高金利通貨の南アフリカ(ランド)は12.00%、トルコ(リラ)に至っては16.75%です。(すべて2008年9月現在の金利)
各国の金利はそれぞれの通貨の機関で定期的に行われる議決によって変動します。
超低金利の円と他の高金利通貨との通貨ペアの取引で得られるスワップは当然大きく、それによって発生するスワップ狙いで円売り外貨買いをする取引を円キャリートレードといいます。
例えば豪ドル/円の通貨ペアでポジションを持ったとき、円の0.50%と豪ドルの7.00%との間で生まれる6.50%分の金利差が生まれ、そのぶんのスワップポイントが発生します。
スワップは毎日もらえる
銀行の預金などと違い、スワップポイントは毎日発生します。
細かい規定はFX業者によっても違いますが、一般的にはスワップポイントはポジションを持った次の日までロールオーバー(決済の持ち越し)することによって発生します。
外為オンラインを例にすると、毎日アメリカ市場が閉まる早朝6時55分(夏時間では5時55分)から20分ほどの締め作業時間があり、その間にポジションを持ち越しているとスワップポイントが加算されます。
また、スワップポイントは日々変動しています。
各国政策金利の変更で金利差が変動するのはもちろんですが、サブプライムローン問題に端を発した金融市場の変更などによっても大きく変動することもあるので、現在の金利差が○%だから必ず○円貰える、とは言えません。
業者間でも受け取りスワップ額に大きく差がありますが、換算レートの違いやそれぞれのカバー先の違いなどで起こる差です。
スワップポイントはそれぞれのFX業者のホームページで毎日開示されています。
スワップが貰える取引例としては、2008年9月27日現在に外為オンラインで豪ドル円ロングポジションを10.000通貨持った場合、1日に受け取れる金額は130円になります。
スワップに変動が無いとしてこのまま一ヶ月ポジションを持ち続けた場合は3.900円になります。
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