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スキャルピング

スキャルピングとは数秒から数分ぐらいの短い時間に僅かな利幅を狙って取引を繰り返す投資スタイルのことを言います。

取引時間など明確な定義はないのですが、デイトレードの更に短期バージョンのトレードスタイルです。

スキャルピングの投資スタイル

基本的に数分単位の取引なので、当然PC画面に張り付いて行います。
おそらくテレビなどでFXや株のデイトレーダーというのを見た人は、チャート画面にじっと目を凝らしてトレードするこのスキャルピングのイメージがあると思います。

しかし、どちらかというとスキャルピングは特殊な投資スタイルで、中長期投資と比べて特に難しいと言われています。

ちなみにスキャルピングの元々の意味は、アメリカ原住民の敵を捕らえた時に頭の皮を剥ぐスカルプ(scalp)という行為からきていて、薄く剥ぐように利鞘を稼ぐというところからスキャルピングと呼ぶようになったと言われています。

スキャルピングの手法

実際にやってみればすぐに実感できると思いますが、ほんの数pipsを抜く事で勝ち続けるというのは簡単そうで非常に難しいです。

単発で2~3pipsを抜く事自体は、手数料が0円になってスプレッドも縮小競争の激しい現在ではそれほど難しくありません。

しかし、スキャルピングで1番陥りやすいパターンが「損大利小」です。

2~3pipsを何度か抜いてせっせと10pipsの利益を積み上げたとしても、ちょっと勢いよく逆行すると1度に10pipsぐらいはすぐに負けます。

それが2、3度も続けば再び取り返すのは至難の業になります。

これを避け、スキャルピングで稼ぐにはまず徹底した損切りが前提になります。
利幅をどれぐらい取れるかにもよりますが、例えば3~5pips程度逆行したら迷わず即損切りするといった、自分なりの損小の鉄則が必要です。

一度でも例外で損切りが遅れることがあれば、それまでに僅かな利を積み上げていてもすぐに吹き飛んでしまいます。

そのうえでエントリータイミングを工夫して勝率を上げ、更に「利大」にするために利益が乗った時には極限まで利益を伸ばす。

口で言うのは簡単ですが非常に難しいです。

それと、数pipsを狙うスキャルピングはインディケーターが表す指標が明確に変動する前にエントリー・決済をしないと間に合わないため、理論的な説明が難しいせいか、詳しい指南書なども少ないようです。

使うチャートは5分足と1分足がメインになると思います。
インディケーター(指標)はボリンジャーバンドやRSIなどのオシレーター系が有効とされ、逆張りが一般的です。

とはいえ、数秒~数分の取引ではインディケーターのサインも不透明で、信頼性は低くなる場合が多いです。

スキャルピングにはテクニカルというより、超短時間の値動きを捉える相場観と豊富な経験が不可欠だと思います。

ただ、もし含み損を抱える事の無いスキャルピングで本当に勝ち続ける事が出来るのであれば、リスクが最小限で済む最強の投資法と言えるかもしれません。

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